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訪問、有難うございます。
「心の風」に誘われて、
思うがままに書き綴る「旅する生命科学者Nagoya」です。
(いらすとやのHPから拝借)
今回は、
現在&今後注目の「新学期9月スタート」に遅れをとらないために知っておきたいことを紹介したいと思います。
「新学期9月スタート」に向けたフォロワーさんの意識
アンケート調査を行ってみました。
「新型コロナウイルス(COVID-19)」の影響で3月中旬から全国的な「休校措置」が採られ、緊急事態宣言の期限である5月6日以降も休校を継続する自治体も出て来て、子供の教育が心配になってきました…。
3月中旬に「休校措置」が採られ、4月からも「休校」。
現場は、混乱だよね…。
(いらすとやのHPから拝借)
「3密」を避けるために遠隔授業が行われるようだけど、十分な教育効果が得られる体制を数週間で整えられるのかしら?
もっと時間が必要だと思う。
全ての家庭が遠隔授業に対応できるインターネット環境を備えているとは限らないしね。
だったら、アメリカやヨーロッパみたいに新学期を9月にしたら?
@mextjapan 御中、
— Nagoya✈️PCR検査結果待ち27日目難病マイラー🇯🇵🇩🇪目指せ架け橋‼ (@nagoya1976) April 4, 2020
思い切って本年度から新学年を9月スタートにしては如何でしょうか?
約半年あれば、教育現場も新型コロナウイルスに対応した教育環境を整えられ、若い人達の行動も抑えられて、感染者増加も抑えられるのでは?
回答と拡散を。
🙇🙇🙇#拡散希望 #新学期 #休校#Nagoyaに教えて
そう思って、ツイッター上でアンケート調査を行ってみました。
7割が賛成!!
うん、国民に受け入れられる可能性は十分にありそうだけど、文部科学省の目には留まらなかったかな。
アンケート調査を再度行ってみました。
兵庫県小野市と大阪府が、それぞれ「夏休み無し」と「夏休み短縮」の可能性を表明してきたね。
休校期間分の授業をどこかで行う必要があることは分かっていたけど、「夏休み」かー。
@mextjapan 御中、
— Nagoya✈️PCR検査結果待ち27日目難病マイラー🇯🇵🇩🇪目指せ架け橋‼ (@nagoya1976) April 22, 2020
兵庫県小野市で「夏休み無し」との報道。
子供から夏休みを奪うよりも、本年度から新学年を9月スタートにしては如何でしょうか?
教育現場も9月までに新型コロナウイルスに対応した教育環境を整えられるかと。
回答と拡散を。
🙇🙇🙇#拡散希望 #新学期9月 #休校#Nagoyaに教えて
休校期間分を「夏休み」で補完するという安直とも思える考えに反発したく、ツイッター上でアンケート調査をしました。
「夏休み無し」よりは、「新学期9月スタート」の方が支持されているね。
「新学期9月スタート」に向けた動き
ある男子高校生個人による提案とお願い。学期の始まりを9月にして僕たちの学校生活を守る話。#都立高校 #学校 #休校延長 #拡散希望 pic.twitter.com/3ZQUCcJ3xF
— 2020日比谷高校 36R (@hby36) April 1, 2020
ある日、Nagoyaが呟くよりも3日早い4月1日に1つのツイートを目にしました。
スゴい反響!!
それでも、Nagoyaが目にした時点では「世間の一部での話題」という感じでした。
他にも、
4月12日に尾木ママがブログに記事をアップしていました。
※尾木ママのブログは、当記事の最後に掲載しています。
4月24日には、元大阪府知事の橋下さんもツイートしてたね。
※橋下さんのツイートは、当記事の最後に掲載しています。
こうした声が届いたのか、「9月入学も選択肢の一つ」という発言が、萩生田文部科学相から4月24日にありました。
※当該記事は、当記事の最後に掲載しています。
「新学期9月スタート」のメリット&デメリット
「新学期9月スタート」の可能性が浮上したので、「新学期9月スタート」のメリット&デメリットについて考えてみたいと思います。
「新学期9月スタート」のメリット
・遠隔授業の準備期間が増える
現在、5月からの授業開始に向けて多くの学校&大学が準備中だと思われますが、新型コロナウイルスの蔓延が終息していることは考え難く、多くの学校&大学において「遠隔授業」に向けた準備が行われていると思われます。
(いらすとやのHPから拝借)
大学は「遠隔授業」に対応できそうだけど、小中学校&高校においては、私立以外はハードル高そうね。
ハードルが高いと言っても、学校&大学での教育の「売り」は、生徒&学生と教員が言葉を交わし合える「対面授業」。
(いらすとやのHPから拝借)
授業の動画を観てもらう「オンデマンド授業」にはならないはずだから、「なんとかなる」と思うよ。
「オンデマンド授業」だったら、予備校やYouTuberが作った動画の方が面白そう!!
(いらすとやのHPから拝借)
そうね…。
「対面授業」の場合、GoogleハングアウトやTeams、Zoom等の「ビデオ会議アプリ」を利用することになります。
(いらすとやのHPから拝借)
4Gよりも大容量の通信が可能になる5Gの導入を進めて、安定した通信環境が欲しい!!
(いらすとやのHPから拝借)
自宅でインターネット回線の契約を行っていない世帯もあるだろうし、「休業」による家計への影響も大きそうだから、教育にたいする国からの補助が必須ね。
(いらすとやのHPから拝借)
国から補助金をもらっている「国立大学」や、授業料をたくさん取っている「私立大学」には、学生を支援して欲しい!!
※学生への支援を表明している大学については、当記事の最後に掲載しています。
・新入社員の採用について考える時間が増える
(いらすとやのHPから拝借)
入社時期が9月になることに伴い、就職活動の時期も遅れることが予想されます。
今は、新卒採用を控えようとしている企業も、就職活動の時期が遅れれば状況も変わりそうね。
就職活動の時期が遅れるから、企業が経営を立て直す時間が生まれるね。
(いらすとやのHPから拝借)
経営状態が回復する兆しがあれば、採用人数も増えるはず。
(いらすとやのHPから拝借)
就職活動をしている学生にとっても嬉しいね!!
問題は、「9月までの過ごし方」だね。
・「大学入学共通テスト」の準備期間が増える
(いらすとやのHPから拝借)
新学期の開始時期が遅れれば入試の時期も遅れるので、「大学入学共通テスト」について議論できる期間が増えそうね。
・入学試験シーズン定番の悩みが減る
(いらすとやのHPから拝借)
入学試験シーズンが冬から春に移動するはずだから、インフルエンザや大雪を心配することが無くなるわね。
新型コロナウイルスについては引き続き警戒が必要だけど、インフルエンザや大雪を気にする必要が無くなるのは良いね。
(いらすとやのHPから拝借)
となると、気にしなければいけないのは、「新型コロナウイルス」と「台風」くらい?
国公立の高校の中には冷房設備が完備されていない高校もありそうだから、「熱中症」が気になります。
(いらすとやのHPから拝借)
試験会場として大学を借りるのも一案かな。
・海外留学や海外赴任にたいする心理的ハードルが下がる
欧米の学校&大学の新学期は9月だから、海外留学や海外赴任には便利ね。
「高校は海外」で「大学は日本」ということや、この逆もスムーズに出来そう。
海外赴任の際に子供を現地校で学ばせることもスムーズに出来そうね。
(いらすとやのHPから拝借)
「新学期9月スタート」のデメリット
・入社時期が9月に変わる
官公庁や会社の会計年度も変わるの?
そこまですると大変なので会計年度まで変える必要は無いと思うけど、従来の会計年度で「新学期9月スタート」を導入した場合の問題は、会計年度の途中で新入社員が入社することが企業にどう影響するかね。
「会計年度」と「教育年度」を使い分ける煩わしさはあるはずだけど、他の影響については、ちょっとNagoyaには分かりません…。
「暦の1年」と「年度」の使い分けもたまに混乱するから、ちょっと不安ね。
・同学年の区分
現在は「4/2~次年4/1生まれの人」が同学年だけど、新学期を9月スタートにした場合、「9/2~次年度9/1生まれの人」が同学年になるの?
「9/2~次年度9/1生まれの人」を同学年としてしまうと、2021年度入学予定の4/2~9/1生まれの子供を今年の9月に入学させる必要が生じるから、現実的じゃないと思います。
外出自粛が求められている状況で今からランドセル等を用意するのも、現実的じゃないね…。
「早生まれの子供」と「遅生まれの子供」との間に生じる「最大1年の開き」の区分が変わるから、これを意識して子作りをした夫婦から不満が出る可能性もあるよ。
入学年度の境前後に生まれた子供が入学年度を選べると良いね。
・非常勤職員の給与問題
見逃されがちだけど、該当する人にとっては、これから9月までの収入が途絶えることになるから深刻な問題。
これは、国の制度「持続化給付金」を申請してなんとかなると良いのだけど…。
まとめ
「新学期9月スタート」の導入は簡単ではないけど、今の状況を考えると、メリットもあるので導入には最適かもしれません。
夏休み短縮 大阪府知事表明「学力の遅れを取り戻す」 新型コロナ休校で(毎日新聞)
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 24, 2020
➡︎これまで9月入学制の声が何度も上がったが、膨大な調整が必要で結局できなかった。今がチャンス。小中高大と一気に9月入学制にすれば学習の遅れは心配する必要なし。 https://t.co/3j8gbZ7QOz
あとがき
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